自費診療と保険診療の違い
そもそも保険診療とはどんなもの?

保険での治療は、誰もが平等に受けられます。日本全国どの歯科医院でも、同じ治療を行うことができる、とても良いシステムです。
同じ治療なら、どの歯科医院で治療を受けても、同じ料金です。
そして、最低限必要な治療ができます。
最低限の治療とはいえ、食べたり話したりするには、十分な治療です。
ですから、「保険だからダメ」「保険だからモノが食べられない」といったことはありません。
ただ、全国一律の治療法・料金にするために、国によって細かく治療方法・治療回数・材料・薬剤などの条件が決められているため、その制限の中で治療を行う必要があります。
自費診療と保険診療の違い
材料・治療法が選択できる幅が違う!
自費診療と保険診療の大きな違いは、どのような材料や治療法を選択できるか、というところにあります。
保険治療の場合にはあらかじめ決められた材料しか使うことはできず、治療法も制限される一方、保険外治療(自費)の場合には、材料や治療法に制限は全くありません。
材料や治療法が制限されていたとしても、その制限の中で十分に治療が出来るケースもあるのですが、患者さんの状態によっては、保険内では十分な治療が難しい場合もあります。
保険治療 | 保険外治療(自費) |
---|---|
・あらかじめ決められた材料しか使うことはできない ・治療法も制限される |
・材料や治療法に制限は全くない |
「金属アレルギーだから、違う材料を使ってほしい。」「自信を持って口を開けられるように、自分が好きな材料(違和感のない見た目・白い歯など)を使いたい!」という方は、こちらの治療法をお選びいただくことも可能です。