「白い歯」をあきらめない審美治療方法
セレック
- 治療に時間はかけたくない・かけられない
- 治療費用を抑えて、銀歯を自然な白い歯に変えたい
そんな方におすすめの治療法が、ドイツ製CAD/CAMシステム「Cerec セレック」です。
当院がセレックを導入した理由
これまで、多くの方が見た目や健康を気にして、白い歯を希望されました。しかし、費用面や治療回数がネックになり、セラミック治療を選択されないケースが多々ありました。
歯科治療の専門家として、よりよい素材を患者さんに使っていただきたいと思う一方で、無理におすすめすることはできず、もどかしい思いをしてきました。
セレックは、そんなセラミック治療を「安価に」「少ない治療期間で」実現できます。
金属アレルギーで悩む方、見た目にコンプレックスを持つ方が減り、永く・きれいなセラミックの歯を体験していただきたい…と思い、セレックを導入しました。
セレックとは
「CEREC(セレック)システム」システムとは、歯の詰め物を設計・製作する3D CAD/CAMシステムのことです。
コンピュータ上であらゆる角度から形状の調整が可能です。
通常、修復物(白い被せ物や詰め物)を作るためには、人の手で型取りをし、その型から石膏で模型を作成します。それを技工士さんにお渡し、模型から修復物を作り、当院に返送する…という流れで作られます。そのため、どうしても費用や時間がかさんでしまいます。
「CEREC(セレック)システム」なら、歯の形をデジタルスキャンしたものをコンピュータに取り込み、画面上で設計し、セラミックブロックを機械が削り出すことで、人の手を借りず精密で素早く修復物を作ることができます。
セレック治療によるメリットとデメリット
短時間で、安価にセラミック治療が行えることの他に、材質面でもメリットがあります。
セレックで使われる材質は、均一で気泡や隙間がなく、これまでのセラミックよりも歯と接着しやすいため、割れにくく外れにくいという特徴があります(約90%が10年後も使用されています)
ただ、デメリットとして、限られた色調から選ばなければならないため、複雑な色調の歯には色を合わせにくいということがあげられます。
ただ当院では患者さんに合わせて、さまざまなタイプ・色調のブロックをご用意しています。
メリット
- 最短60分で、治療が終わる
- スキャナーで型取りができる
- 汚れがつきにくいので、二次的なむし歯になりにくい
- 材質が均一なので歯となじみやすく、外れにくい
- 金属アレルギーが起こらない
- 歯ぐきの黒ずみがおきない
- セメントとの接着がとても強いため、 はずれにくい
デメリット
- 専門の職人が作るものよりは、色の再現力が低い
- 金属に比べ、まれに割れてしまうことがある
セレック治療の流れ
step 1歯の状態を確認します。
まずは、お口の中の状態を確認します。
その後、むし歯や金属の詰め物の入っている部分を削って、きれいにします。
step 2歯型を採ります。
最適な歯ならび・かみ合わせになるよう、デジタルスキャナーを使って、歯の形を取ります。
step 3コンピュータ上で、歯科医師が調整します。
歯科医師が歯の形やかみ合わせの調整をいろいろな角度からチェックして、 あなたに合った詰め物の形に調整していきます。
step 4専用の機械で、詰め物を削り出します。
コンピュータ上で調整されたデータをもとに、セラミックキューブを機械で削り出します。ブロックの色は、何色かありますので、あなたの歯に一番近いものをお選びいたします。
step 5白くしたい部分にセットすれば、完了!
削り出されたセラミックを、歯を削った部分にセットして、治療が終了です!
セレックセラミックの料金
インレー(詰め物) | 44,000円 |
クラウン(かぶせもの) 前歯 | 88,000円 |
クラウン(かぶせもの) 臼歯 | 66,000円 |